輸入食材マルシェ

フランスのポワトゥー・シャラント地方、ビスケー湾に面したラ・ロシェルと海を隔てている島がイル・ド・レです。リゾート島として知られており、海岸は遠浅で牡蠣の養殖が有名です。
塩の採集は10世紀頃より始まっており長い歴史があります。

イル・ド・レの塩の品質とその色の白さは、処理によってなされるものではなく、塩の収穫技術によるものです。
イル・ド・レでは粘土質の底の方までは塩の結晶をかき採らないため、粘土との接触がありません。
そのためゲランド産の塩がグレーであるのと異なり、この白さが生まれます。
また、塩分濃度がゲランド産よりも30％も高いことも特徴です。

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