輸入食材マルシェ

フランス中西部のヴァンデ地方はフランス有数の穀倉地帯で、この一帯で造られるモジェットという白いんげん豆は、この地方を代表する食材です。
アメリカ原産のモジェットは学名をPhaseolus vulgarisといい、１６世紀にフランスに伝わりました。
当時は、一般庶民の空腹を満たすものとして食べられていましたが、今では高級レストランでも使われる食材です。

生産地のヴァンデ地方は温暖な気候で日照時間も長く、モジェット造りにぴったりの気象条件です。
そこで造られたモジェットは皮が薄く、色は輝きのある白色をしています。雑草やその根を抜き去る作業はほとんどの場合手作業で行われ、手間隙をかけて育てられます。
その味わいはホクホクしていて、香ばしい香りが特徴です。柔らかく水煮したものはバターブレッドににんにくを薄く塗って、その上に載せて食べたり、又バターと一緒にそのまま、あるいは生ハムと一緒に食べたり、色々な食べ方を楽しめます。サラダ、煮込み、料理の付け合せにと様々な料理にお使い頂けます。

ヴァンデ地方穀倉地帯の特産で美味なモジェット、白いんげん豆を是非ご賞味下さい。

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